保育士試験の「合格率・合格点・問題」

保育士試験の問題と合格率
保育士の国家資格を取得するには、「保育士養成施設、学校(大学・短大・専門学校)に通い、所定の単位を取得し卒業する」か、「
保育士試験に合格する」か、2つの方法のうち、どちらでも自由に選択することが出来るようになっています。


では保育士試験とは、どのようなものなのでしょうか?


 保育士試験の科目


保育士試験は「児童福祉法施行令・児童福祉法施行規則」に基づいて各都道府県で年1回行われ、試験科目(問題)は以下の通りとなっています。


■筆記試験


・社会福祉
・児童福祉
・発達心理学
・精神保健
・小児保健
・小児栄養
・保育原理
・教育原理
・養護原理
・保育実習理論


■実技試験


保育実習実技(音楽、絵画制作、言語、一般保育の各分野から3分野。うち2分野を選んで受験)


上記すべての科目で合格しなければ保育士資格を取得することはできませんが、1年ですべて合格する必要はなく、
合格した科目は合格した年を含めて3年間有効となっています。


ですので1年目にすべての科目を受験し、合格する必要はなく、「平成20年、21年、22年」の3年間ですべての科目をクリアすれば、保育士資格を取得することが出来るのです。


具体的には・・・


平成20年・・・「社会福祉・児童福祉・発達心理学・精神保健」合格


平成21年・・・「小児保健・小児栄養・保育原理・教育原理・養護原理」合格


平成22年・・・「保育実習理論・保育実習実技」合格


上記のような形でも、
保育士試験合格!となるのです。もちろん1年間ですべての科目を受験して、合格することも可能です。


「発達心理学と精神保健」、「教育原理と養護原理」は、同じ年に両科目とも6割以上の得点を取らなければならず、片方の科目のみ6割以上得点した場合は、来年も両科目の受験が必要になります。


 保育士試験の問題と合格点



保育士試験は1年間ですべての科目を合格しなければならないわけではありませんので、すべての科目の合計点ではなく、1つ1つの科目ごとに合格点(合格ライン)が定められています。


具体的に筆記試験の問題は、「次の語群から正解を選択」する
マークシート方式となっており、「各科目6割以上」の得点をマークすれば合格となっています。


また実技試験は、筆記試験合格者のみ受験できるようになっています。


 保育士試験の合格率



保育士資格試験の全科目の合格率は、「
例年11〜14%」ほどとなっています。


ただ、合格した科目はその年を含めて3年間有効となっていますので、3年間トータルで見れば、もう少し合格率が高くなることが予想され、とても難関な国家資格ともいえないかもしれませんね。


 保育士試験で保育士資格を取得したい方



・すでに社会人で保育士養成学校(大学・短大・専門学校)に通うことが難しい。


・経済的、時間的理由などによって、保育士養成学校に通うことが難しい。


・保育士養成学校に通っているが、卒業する前に保育士の資格を取得したい。


・保育士養成学校に通っているが、卒業できるか分からないので試験で合格したい。




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