兵庫県の保育士が幼子に日常的暴力
医師や看護師らの4歳以下の子供約20人が預けられている兵庫県立淡路病院(洲本市)の院内保育室で、20~50代の女性保育士5人が幼児に対して日常的に暴力を振るったり暴言を吐いていることが兵庫県と兵庫県立淡路病院の調査で2007年11月5日までに判明し、兵庫県は11月22日までに改善策を提出するよう病院に通知しました。
兵庫県立淡路病院によると、保護者から「子供が保育士を見ると泣く。叩かれているようだ」と連絡があったため2007年9月2日に隠しカメラを設置し、翌日、保育士が昼食を食べない女児(1歳)の頭を繰り返し叩き、怒鳴りつける姿が映っており、泣きやまない女児の両脇を抱え、床に転ばせる場面もあったようです。
兵庫県と病院が保育士と面談したところ、複数の保育士が日常的な暴力と「あほ」「ぼけ」などの暴言を認め「しつけのつもりだった」と話しているようです。ただこれまでに暴力によるケガなどは確認されていません。
兵庫県立淡路病院の藤井康正管理局長は「監視カメラを増やしている。今後、さらに改善に取り組みたい」と釈明しています。
[2007年11月6日・スポニチより一部引用]
「しつけのつもりだった」って・・・・
もう少しまともな言い訳が思いつかなかったのでしょうか。。。
それにしても日本でもこのような幼児虐待のニュースが当たり前のようになってきたのは少し残念ですね。
監視カメラがなければ何も解決しない世の中。しかし監視カメラがなければ今回の保育士による幼児虐待も発覚しなかったかもしれません。今後益々、私たちは監視カメラに監視されていくんでしょうね・・・
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